適切でない室内環境

例えば部屋が寒すぎるなど、室内環境が適切でない場合にも、痔の発症率は上昇します。ほこりなど汚れが溜まっている部屋でも同じで、既に痔が発症している場合なら、不衛生な部屋では治りも遅くなってしまいます。またハウスダストが溜まっている部屋で痔を発症している肛門部を露出してしまうと、ハウスダストが患部に入り込んでしまう可能性まであるため、部屋の掃除はこまめに行うべきでしょう。

部屋が寒すぎて痔の発症率が上昇するというのは、体内の血の流れが悪くなるためです。痔というのは一般的に血流の阻害によって起こる疾患ですので、血の流れが滞る原因は作らないのが基本なのです。特に、室温の低い部屋でずっと動かずにいるというのは、血流にとって非常に悪いことであると言えます。こういった状況を避けるため、暖房器具を有効に使用しましょう。

冬場などは特に室温が下がりやすいため、暖房などで室内環境を快適に保つ工夫が必要となります。また自室だからといって薄着で過ごすのも、体温が下がりやすくなり、血流を悪くする原因となってしまいます。冬場は特に薄着をしないよう気をつけましょう。また夏場だとしても、薄着のときにエアコンで室温を下げるなどすれば、低体温の原因となってしまいますので、身体を冷やさないよう注意するべきです。

部屋の冷やしすぎは、体にも痔にも悪いため、避けるべきです。適切でない室内環境は、痔の原因となってしまうこともあるのです。