切れ痔について

切れ痔に関しては、ご存知の方も多いかもしれません。またの名を裂肛(れっこう)という切れ痔は、その名の通り、肛門部が切れてしまうことによって発症する痔です。特に便秘の後など、硬くて大きな便が出てしまう際、それによって肛門部が切れて発症することが多いです。便秘時などの排便は思い切りいきんでしまいがちですが、出来るだけ強くいきみ過ぎないよう注意しましょう。

切れ痔に関しては、排便時に伴う強烈な痛みが最も厄介であると言えます。歯状線の外側には痛覚が存在しているため、切れ痔になった部分を便が通過すると、それによって痛みが起こるのです。人によってはこの痛みを避けるために排便を我慢し、しかしそれによって便が硬くなってしまい、いざ排便という時に硬い便によって裂肛が更に重症化するという泥沼になっている方もいらっしゃいます。

切れ痔になってしまった際の排便は、便を軟化するための弱めの下剤を使って硬い便が出るのを避け、その間に外用薬などで治療する方法が取られるでしょう。基本的には手術を行わず、治療薬によって治すのが通常です。しかしあまりにも肛門部の緊張が強すぎる場合は、肛門括約筋を広げるために微量な切開を行うこともあります。しかしながら、こうなるケースはごく稀です。

裂肛になってしまった場合、排便時にいきみ過ぎないよう注意するのと同時に、肛門周辺を清潔に保つのが重要です。また放置しておくと穴痔に発展してしまう場合もあるので、早急な治療が望まれるでしょう。



様々な痔の種類
痔と関係の深い疾患



http://www.chameleon-honsya.com/
様々な用途のコンクリート補修