W度

W度の状況というのは、いぼ痔のいわゆる最終段階です。W度の状態にまで進行してしまうと、もはや排便などは関係なく、内痔核が肛門外へ飛び出してくるでしょう。この状態に至ってしまうと、指などで内痔核を肛門に押し戻すのも困難、もしくは不可能となります。飛び出してしまった患部には強烈な痛みを伴い、また出血なども見られるようになるでしょう。

W度の状態になると、内痔核を支えていた粘膜が弱体化しきっていることもあり、いぼ痔を肛門内に押し戻したところで、もはや無意味となります。最も強い痛みを伴うのもこの時期で、この状態を維持していては日常生活もままなりません。通常ならばW度の状態で診察を見送ることは考えられず、誰でも病院での治療を望むようになるでしょう。本来なら初期段階で治したいところですが、致し方ありません。

しかしながら、W度の状態に至る前に診察と治療を受けていたとしても、投薬では効果がなく、この状態に陥ってしまう方もいらっしゃいます。そうなると、もはや手術を行う意外に方法はないです。また飛び出してしまった内痔核が肛門部の括約筋に締め付けられ、血栓ができて多大な痛みを生じる場合は、嵌頓痔核(かんとんじかく)という疾患として扱われます。

W度の状態は、絶対に専門医による診断と対処が必要となるため、早急に病院へと赴くようにしましょう。この状態では恥ずかしがるような方もほとんどおらず、早急な治療を望む方が多いはずです。



いぼ痔の進行度



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